「声」助けてって何度叫んだかなんてわからない だけど誰も気づかない 気がついてなどくれない それはきっと世界が変わったからだ 世界が逆転したからだ そして やっぱり そんなことに誰独りたりとも気がついてなどいない 気がついているのは私だけ いつからだ どうしてこんな風になったのか 思い出せない 思い出そうとすると 頭の奥がきりきりと嫌な音を立て始める どんどんと心の奥底の方から 名の知らない感情の小さな塊が積み重ねられていく この気持ちは何なんだ 知らない こんなの知らない 世界がもう一度逆転したら 元通りに戻ったら 私の声は誰かに届くの *** わからず屋の大人たちに、この声が届いて欲しいなんて思わない。(2008.06.04) |